「天狗
(増減可能性大)




+天狗と呼ばれるものたち+
「蓮の里」に住居を構える「世を守りしもの」
人間にはない特殊な能力をもち、『世を害する魔物』から人間の世を守っている。

+能力+
天、木、火、水、四つの属性を操ることができる。
天はいかづち、木はだいち、火はほのお、水はみずを司る。
それぞれの属性にはそれを操る頭の天狗が一人づつおり、世を『魔物』から守るための結界の要となっている。
天蓮、木蓮、火蓮、水蓮がそれである。これらの名は代々受け継がれる。
後継者は天蓮の占いによって占われ、名付けられる。

+成人+
「天狗」の能力を引き出すためには人と交わる必要がある。
もとは「天狗」は人間であり、その人間と交わることで原初である『人間的なもの』を引き出し、
それが能力<ちから>の根源となる。
「天狗」の一族はそれによって成人とみなされる。

+巫女+
天狗たちは人間を守護するかわりに、彼らに『巫女』を差し出すよう要求する。
それは成人をむかえる天狗のためであり、強いては人間のためであるとしている。
『巫女』は天蓮の占いによって決められる。